ボトックス注射によるワキガ治療について

ワキガを治すためには、原因であるアポクリン汗腺を除去する箭除法が効果的です。しかし箭除法は皮ふを切開する外科的手術のため傷痕が残ることや、ダウンタイムという日常生活に支障がない程度に回復するまでの期間が長いというデメリットがあります。そこで傷痕を残さずに治療をしたいという人におすすめなのがボトックス注射による治療です。これはワキガの原因であるアポクリン汗腺やエクリン汗腺の働きを抑えるボツリヌストキシンという成分を脇に注射して、汗の分泌を支配する神経をブロックする方法です。汗を抑制することで臭いも抑えることができるので軽度のワキガに効果が期待できます。この治療法のメリットは、注射だけなので傷痕が残らず施術も10分程度で終了することです。またダウンタイムをとる必要がなく施術後すぐに日常生活に戻れることも魅力の一つです。しかし、重度のワキガには効果が期待できないことや、効果が3か月~半年でなくなってしまうというデメリットもあります。そのためボトックス注射は症状の軽い人や手術に抵抗がある人、夏など一定期間のみ効果を得たい人などにおすすめです。ワキガ対策の詳細を参照にしてみるのも良いですよ!

ワキガで悩む日本人が多い理由

欧米ではワキガの人の割合が高いので、その臭いは特に問題にされていません。一方、日本人のワキガの割合は、欧米人ほど高くありません。これが、日本で悩む人が多い理由の一つになっています。人間の皮膚にある汗腺の一つに、アポクリンと呼ばれているものがあります。このアポクリン汗腺の分泌する汗は、タンパク質を多く含んでいるのでさらっとしていません。このタンパク質を多く含んで粘り気のある汗が、人の皮膚に常に存在している菌によって分解されます。その時に発生する臭いが、世間で言われているワキガです。
粘り気のある汗は耳の中にも分泌されています。このため、耳アカが水分を多く含んでいますと、ワキガになる可能性があります。逆に、耳アカが乾燥している人はワキガになりません。この体質の人で臭いが気になっているのなら、原因はほかにあります。多汗症の人が必ず臭うわけではありません。病院に相談に来る人の中で、本人が思っているほど臭いがしていない場合が多々あります。

ワキガの原因・予防・治療方法について

ワキガとは腋から出る独特の強いニオイが出る体質のことをいい、正式には腋臭症と呼びます。ワキガの原因はアポクリン汗腺とエクリン汗腺からの分泌物が、常在菌によって分解される時に発生されるニオイなのです。アポクリン汗腺の数・分泌量が多い人によく見られます。耳垢が湿っている・衣類に黄色いシミや汚れが目立つ・わき毛が濃い・多汗である・家族にワキガの人がいるといった人がわきがである可能性が高いといわれています。予防・対策としては腋の汗を溜めてしまうわき毛を処理する・制汗スプレーを使用する・常に清潔にすることを心がける・食生活を見直すといったことがあげられます。あくまでも予防・対策なので根本的な解決にはならないことが多いです。治療方法には専用の軟膏を塗布する・製剤を腋の下に注入する・汗腺を破壊する・手術を受けるといったものがあります。中には『自臭症』といって自分のニオイを気にし過ぎる人もいますが、まずは専門の医療機関へ受診してみることです。

様々あるワキガの治療法

従来、ワキガの治療法といえば、外科手術かボトックス注射でした。
ワキガの主な原因はアポクリン汗という汗です。アポクリン汗はアポクリン汗腺から分泌されます。外科手術はアポクリン汗腺を取り除きます。ですから、効果は永久です。但し、大掛かりな外科手術ですから、術後、1週間~10日の安静が必要です。また、傷跡も残ります。
ボトックス注射は、アポクリン汗腺、並びに、これもワキガの原因となるエクリン汗を分泌するエクリン汗腺の働きを抑えるボツリヌストキシンを注射する治療法です。注射するだけですので、10分程度で済んでしまいます。但し、効果の持続期間は短く、3ヶ月~半年程度です。
このように、それぞれに一長一短のある治療法しか従来は選択肢がなかったのですが、現在では他の治療法も選べるようになっています。
マイクロリムーブ法はアポクリン汗腺を除去する治療法なのですが、外科手術のように大きく切開する事なく除去する事ができる治療法です。従って、回復が早く、傷跡もほとんど気にならない程度です。
ミラドライは、電磁波を使用してアポクリン汗腺とエクリン汗腺を破壊する治療法です。電磁波は皮膚に照射します。切開はしませんので傷跡は残らず、回復も早く、施術当日には日常生活に戻れます。
マイクロリムーブ法とミラドライ、共に永久的な効果が期待できます。ただ、どちらも最新の治療法ですので、治療を受けられるところは限られています。

自分で自分がワキガなのか確認する方法

自分の体臭は、自分では気付きづらいものです。一方、他人の体臭を感じたとしても、その本人には体臭がある事を指摘しづらいものです。という事は、自分が気付いていないだけで、自分の体臭を周りの人は感じている可能性があるという事になります。
知らぬが仏と言いますが、それでも、自分が知る術のない自分が知らないところで、思いもよらない自分のイメージが築き上げらている、しかも、どちらかと言えば悪いイメージが築き上げられている事は、やはり嫌なものです。
但し、代表的な体臭であるワキガに関しては、自分で知る手段があります。それは耳あかの状態です。耳あかが湿っている人は、ワキガの可能性が高いと言えます。
何故、耳あかの状態が関係しているのかというと、アポクリン腺の量が多い人がワキガだからです。耳あかが湿る原因は、アポクリン腺です。つまり、耳の中にアポクリン腺がたくさんあるという事になります。アポクリン腺が最も多く存在している場所はワキです。つまり、耳の中にアポクリン腺がたくさんあるという事は、ワキにもアポクリン腺がたくさんあるという事になります。ですから、耳あかが湿っているとワキガの可能性が高いのです。
耳あかが湿っている人はショックなのかもしれませんが、気付く事が対処の第一歩ですから、前向きにとらえた方が良いでしょう。対処策は、数多くあります。

不潔だからではない、知っておきたいワキガの原因

ワキガの原因は、アポクリン汗腺から分泌される汗(アポクリン汗)です。正確には、エクリン汗腺と皮脂腺からの分泌物や皮膚表面の常在菌も関係していますが、アポクリン汗が最もウエートを占めています。
とは言っても、アポクリン汗自体は無臭です。しかし、脂肪やタンパク質、鉄分、蛍光物質、尿素、アンモニア、色素等の成分を含んでいます。ちなみに、エクリン汗腺から分泌されるエクリン汗の成分の99%は水分です。
アポクリン汗に含まれている成分は、皮膚表面の常在菌によって分解されます。すると、強い腐敗臭を発する事となります。そこに皮脂腺から分泌された皮脂が加わると、更に腐敗臭は強くなります。そして、エクリン汗によってワキ全体に広げられる事となり、ワキ毛と絡まる事で腐敗臭が発散されます。
これが、ワキガのメカニズムです。ですから、単に不潔だからワキガという訳ではなく、アポクリン汗腺が多いか少ないかという体質が大きく関係しているのです。
言い換えれば、アポクリン汗腺を除去すれば、ワキガは改善できるという事になります。実際、ワキガを根本的に改善する治療法は、アポクリン汗腺を除去する外科手術です。

ワキガはわきの下に汗をかいて嫌な臭いを発しやすい体質のこと

ワキガというのはわきの下の汗が雑菌と混ざって臭ってくる体質のことです。
わきの下にあるアポクリン線などを取り除けばほとんど臭わなくなります。
臭いの原因は先にも書きましたが、わきの下にかく汗が原因です。多汗症とは少し違って臭いが発生してしまうことがとてもコンプレックスになっている人も多くいます。外国人には体質的に多いということですが、日本人にも外国の食文化が入ってきてからは増えてきているということです。
体質なので人にうつるようなことはありません。汗をとめたり、臭いの原因になりやすい雑菌の増殖を改善することが大切です。
服は汗をかいたらこまめに着替えるようにして、わきの下にはミョウバンを水でとかしたお水をつけておく、という対策を少し前まではとっていた人もいたようですが、最近はミョウバンの塊をデオドラントとして売っているのでそれを利用して臭いの原因を取り除いているということです。
また、銀もワキガには効果的なので銀イオンなどが含まれたデオドラントも人気があります。

http://www.wakigaclinic.net/